ホッと心を和ませてくれるキャンドルの炎。でも、ひとつ間違えれば狂気の炎にもなります。それぞれのキャンドルに使用説明書などが付いていて、「やってはいけない」ことが多々明記されているとは思いますが、今回は絶対に覚えておいてほしい「キャンドルを置いてはいけないNGスペース」をご紹介します。
1.カーテンのそば
出窓などの窓辺は特に、インテリアとしてキャンドルを置くのにぴったり。夜空を見上げながらキャンドルウィッシュをするのにも、便利な場所です。でも、そこには大抵カーテンがかかっていますよね。
もし窓が開いていてカーテンがヒラリとなったら? 窓が開いていなくとも何かの拍子でカーテンが炎を覆うかもしれません。燃えやすい素材でできているカーテンであれば、あっという間に炎が広がってしまいます。窓辺だけでなく、ベランダ際も同様。
お昼間に「アロマキャンドルを灯しつつ、お日様と風を感じる」なんて素敵ですが、側にカーテンがないか、必ず確認をしましょう。
2.不安定な場所
こちらも言わずもがなですが。いつキャンドルが倒れるか分からない場所に置くのは、絶対にやめましょう。適当な置き場所がないので、写真のように本を重ねてみたり、クッションにトレーを乗せてみたり・・・。“飲み物を置くためにちょっとした置き場所を作る”ことと同じ感覚でやってしまいがちです。
でも、飲み物は溢れて拭けば良いですが、炎は・・・。想像すると恐ろしいですね。
3.子どものそば
子育て中の方は、身にしみているのであまりされないとは思いますが、親類の子がたまに来ますといった方は要注意!子どもは本当に予想外の動きをします。また「ダメ!」と言ったことをやりたがる年齢もあります。キャンドルが与えてくれる感覚や体験があるので、子どもと一緒の際に、キャンドルを使うなということではなく、必ず子どもが直接キャンドルに触れないようにして、楽しんだ後は確実に消すことを徹底するようにしましょう。
小さい頃からキャンドルウィッシュの習慣があるなんて、生活が豊かになりそうですよね。キャンドルの魅力と危険性を上手に伝えたいものです。
4.ベッドサイド
あまり意識せずに置いてしまいがちなのがベッドサイドではないでしょうか?窓辺同様、インテリアとしてキャンドルを飾りたくなりますし、お休み前にアロマキャンドルでリフレッシュするにも最適な場所です。
でもお布団を始め、燃えやすいものがたくさんある場所でもあります。また、寝返りを打つなど自分でコントロールできない動きによって、キャンドルを倒してしまう可能性がとっても高いです。
ベッドサイドでなくともベッドの近くにキャンドルを置く際は、寝返りをうっても届かない位置に置くようにしましょう。
いかがでしたか?
「当たり前!」と思われるスペースばかりですが、改めて心に留めおいてくださいね。

